
雨でもフォトウェディングをすることは可能?
近年日本では結婚式は挙げないという人が増えており、そのことから需要が高まっているのがフォトウェディングです。
もちろん結婚式を挙げたカップルでも、数年後に改めて写真として残すこともでき、写真撮影にのみ時間を費やすことができるので、より満足度の高いショットに仕上がるというメリットや、結婚式をあげるよりもはるかにリーズナブルという魅力があります。
フォトウェディングを行うためには、予約をするのが一般的ですが、その際に気になる点の一つとなるのが、天候が悪い場合でも予定通り撮影をしてもらうことが可能なのかという点ではないでしょうか。
スタジオ撮影の場合には問題はない
フォトウェディングと一口に言っても依頼先は豊富にあるので、どこが良いのかで悩むのは当然のことではないでしょうか。
料金やサービス内容、カメラマンの腕の良し悪しを始め異なる点は多いので良く比較してから選ぶようにしましょう。
どのスタジオにも当てはまるのが、あらかじめ予約をしておき、しっかり相談をすることで希望する写真に仕上げてもらえるという点です。
スタジオ撮影とロケーション撮影がありますが、スタジオ撮影の場合には室内での撮影になるので、天候に左右されることがなく、季節も問わず撮影することができ、もちろん雨でも問題はありません。
年中問わず快適な空間の中で撮影してもらうことができます。
ロケーション撮影の場合について
ロケーション撮影となれば、天候の良し悪しはかなり重要なポイントとなります。
晴れた日にお日様の光の下で撮影したい場合には、時期にも注意して予約するようにしましょう。
雨となれば延期にすることができるケースが大半ですが、延期の場合には追加料金が発生するのかは、あらかじめチェックしておく必要があります。
雨ならば無料で延期となっても、曇りならば撮影を実行するという場合が多いので、細かな点まで打ち合わせをしておくべきです。
雨の日に撮影をするメリットもある
天気が悪いと絶対に撮影ができないのかというと、一概にそうとは言えません。
中には、きらきらひかる雨の粒など、雨の日のウェディングフォトならではの魅力を求めて、雨の日を狙って撮影に挑んでいるカップルもいるくらいです。
特に夜のロケーション撮影となれば、ライトに照らされてよりロマンチックな雰囲気になります。
ならではの小物を使った演出も可能であり、一つの傘に入った写真にしたりと、幻想的で美しい写真に仕上がります。
レインブーツを履いたりと、晴れている日にはできない演出も似合うのが良い点であり、天気が悪いからといって諦めないようにしましょう。
気をつけておかなくてはならない点の一つとして、スタジオの方針として天気が悪い日には撮影ができないと決まっている場合もあるという点ではないでしょうか。
天気を気にせずフォトウェディングに臨みたいという人や、雨の日の写真が良いなどといった特別な希望がある場合には、相談の時点で伝えておくようにしましょう。
天候が良くないとフォトウェディングには適していないと決めつけてしまったり、縁起が良くないのではないかと思いこんでしまっている人もいますが、フォトウェディングは必ずしも晴れた日に行わなくてはならないというわけではありません。
天気が悪いことをフルに活かした撮影をすることにより、ほかとは一味もふた味も違う素敵な写真に仕上げることができるのではないでしょうか。
その場合には、撮影スタジオに天候が悪くても撮影はできるのかを、あらかじめ聞いておくと安心できます。
ほかの人が避けるからこそ、時間にもより余裕が生まれるので、天気がいい日よりもさらにじっくり時間をかけてもらえます。
そうなれば、晴れた日よりも満足できる撮影をしてもらうことができるのではないでしょうか。